主宰者ブログ

 / 投稿者:池田悦子

こんまり

「こんまり」という言葉を目にしました。

なんだろう?と思って検索してみると、お片づけ指南をする方のお名前でした。

そういった方は山ほどいるのに、なぜ世界的にブームになっているのか不思議で調べてみました。

ネットで軽く読んだだけですが、大納得!

こんまりさんのお片づけは、方法論ではなく、つまり頭の中のお片づけの勧め。

幸せへのメソッドであり、哲学でした。


小学校の卒業式に、強烈な思い出があります。

長い祝辞に退屈していた時、用務員さん(?)の番になりました。

壇上に上る見慣れたおばちゃんの緊張した様子に、クスクスがやがや笑いが起こりました。

そして祝辞。

おばちゃん、大~きな声を高く張り上げ、ゆ~っくりと

「頭の良くなる方法を、お教えします。」

小学生、静まり返る。

「それは、

会場、さらに静まり返る。

お掃除をすることです。」

卒業式が揺れるくらいの大爆笑が起きました。

 

あれから数十年。

大人になった私は、あれこそが人生哲学!と気が付いた時がありました。

おばちゃんの話しと共に、掃除=判断力=幸せといった自論を展開し、ポーマイメリアにも雑談してきました。

 

数十年前のおばちゃんの贈る言葉は、こんまりさんの「家の中を片づけると、考え方も人生も変わる」に通じていました。


私は掃除が大好きで、年を重ねるほどに趣味と化してきました。

暇さえあれば掃除しているので、うちはとても綺麗です。

よくリフォーム、全て収納で生活感ゼロ、植物多用。

全ての場所を美しくしているので、居心地の良い空間です。

家の中の整理=心の整理
適正量の判断、捨てる判断=判断力アップ=運気アップ

という考えなので、物を捨てられないことを否定的に感じてしまいます。

ですが、捨てられないのは、日本の美徳、もったいない精神 であり、
物を大切にする=思い出を大切にする=人を大切にする心 でもあると思うのです。

だから、母にも「着ない服は捨てれば?」とか「そんなものとってるの?」とか、言いたくても言えません。

ところが!
こんまりさんは、そこをばっさり斬っていました。

「捨てられないのは、過去への執着、未来への不安。」

もう面白すぎて、痛快で、笑っちゃいました。

母に言ってみたら、がび~ん って顔していました(笑)

 

この深すぎる哲学を自分のものにしていきたい、と、ときめいています✨


こんまりさん推奨「服は立ててしまう」は、やっているので、なんだか嬉しい☺

私の整理ダンスの中をお見せしちゃいます。

 

🌷フラの部屋。綺麗で大好きな部屋。

右下は、レギンス&トレンカ

 

🌷タヒチアンの部屋。

適正量を超えていますが、見ていて綺麗なのでOK

🌷フラの部屋の上は、靴下の部屋。

一番綺麗なのは、下着の部屋なのですが、さすがにそこは💦

 

IKEAや100均グッズで、仕切り収納プランも楽しいです。

着る服しかないので、限りある収納スペースも常に余裕です。


スタジオ、月一で隅々まで拭き掃除しています。

除菌で気分アップ

人工芝も除菌

テーブルの下に、骨髄が落ちていました(笑)

誰の骨髄でしょう(笑)