主宰者ブログ

 / 投稿者:池田悦子

ハッピースマイル

明日は、大崎駅ゲートシティプラザで、社会福祉法人ハッピースマイルのイベントです。

障がいを持つ方が作業所で生産した商品の販売会。

その販売会を盛り上げるご協力のステージです。

頑張りましょ~!

とても楽しみです。


1年ほど前、こういった販売会を、買い物先で見かけました。

手芸品や木工芸品を、特別支援学校の高校生達が販売していました。

素敵な木製のケースが目に留まり 「これを作った方はいらっしゃいますか?」とお聞きしましたら、
先生が奥から飛んできて「この子です!」と紹介してくださいました。

先生に押し出された背の高い男子高校生は、恥ずかしそうに笑いながら、挨拶をしてくれました。

高校3年生とのこと。
素晴らしい製品に感心していたら、製作工程や難しかったところを丁寧にお話してくれました。

「何を入れたらいいかしら?」と質問したら、「なんでもいいです。」とにっこり。

周りの生徒さん達も終始にこにこ。

みんなで協力しておつりを渡してくれました。

見守る先生の眼差しは優しく、「ありがとうございました」という大きな声が温かく響きました。

毎日活躍ペンケース

中にフェルトが敷いてあり、ふたは途中でもとまり、磁石でそっとしまる秀逸品。


手芸品コーナーでは、高校1年生の女の子が製作した可愛らしいポーチを購入しました。

「私は手芸が苦手なの。」と言ったら、「大丈夫ですよ。」と慰めてくれました。

「優しいね~。」と言ったら、先生が後ろから「凄く優しい子なんです」と。

特別支援学校の先生は、親のように愛情深く子供達を包んでいました。

診察券など受診グッズ収納ポーチ 


隣に居た元気な女の子が「シュシュどうですか?」と勧めてきたので、「うわ~商売上手!」

みんなで大笑い。

私に似合うシュシュを女の子達が選んでくれました。

毎朝愛用。 


とても楽しい買い物でした。

「ありがとうございました~!」 と送り出してくれた皆さんは、立派な商人でした。

こういった販売会は、人との交流も目的のひとつだと思います。

社会の中でコミュニケーション力発揮は、自信につながると思います。

明日は、販売促進フラダンスだけでなく、販売している方々とコミュニケーションがとれたら、ハッピースマイルがたくさん生まれると思います。

楽しみです。