ボランティア部ログ
ニッケつどい市川 (市川市鬼高)
2018年5月12日
ボランティア部、第1回目の活動報告です。
私は長年ずっと、理想のフラボランティアを心の中で描いてきました。
教室を開講して18年になりますが、やっと時が来たことを感じました。
そして今年3月、ボランティア部を発足させました。
力となってくれる同志を得ました。
あれから2ヶ月。
スタジオで度々「月の夜は」の練習も重ねてきました。
DVDも作りました。(これについては、次回また)
私の夢がかたちとなる今日。
太陽が晴れやかに見守ってくれました。
24名とケイキちゃん5名とともに、ボランティア部、本日いよいよ活動開始!
会場となる「ニッケつどい市川」に入館すると、
ハワイアンショーと書いてあるボードにマイレが飾られていたり。
利用者さん達が、レイをかけていたり、パウスカートを履いていたり。
職員さんにフラをやっている方がいらっしゃることを聞いていましたので、
きっとそのかたが、準備をして下さったのでしょう。
気持ち、更にアップ!
フラショースタート。
トップスター登場。優しい拍手のなかで開演です。
踊り終わったあと、ケイキちゃんに1人ずつ名前と学年をインタビュー。
おじいちゃまおばあちゃま、優しさ満面の笑みで、5人それぞれに大きな拍手を下さいました。
大人の演技にくぎ付けの皆様
1曲終了のたびに、「拍手をお願いしま~す」とおねだり。
暖かい拍手。
「綺麗!」「美人」「もっと見たい」などのお声も出てきました。
出演者もぶりぶり喜んで1曲毎に親しくなっていくような気がしました。
「私、司会者ではなく、実は・・・先生なんです。1曲踊ります。」
「先生はやっぱり上手でしたか?」
「上手だった!!」「上手だった!!」大拍手をいただきました(笑)
皆様の優しさにつけこむ。
ケイキに始まり、ケイキに終わる。
40分のフラショーが終わり、次は、一緒に踊りましょうタイム!
まずは、ハンドモーションクイズ。
アロハのふりを「愛しい」と答えたおじいちゃま。
次々当たり、今度はこちらが拍手の番。
「月の夜は」を一緒に踊ります。
ケイキちゃん、初めてなのに「月の夜は」の見本側に参加。
いつの間にこんなフラの底力をつけていたのでしょう。
踊る職員さん
お次は、「月の夜は」に合わせて、声出しタイム
月の夜は~♪ おーいぇ~
おじいちゃまおばあちゃま、私たちと一緒にはしゃぎます。
大笑いで楽しく終了。
「これで終わりなんですが、アンコール?」 と、耳に手をあてました。
「アンコール!アンコール!」いただきましたアンコール(笑)
そして全員で、アロハオエ(1番だけバージョン)
「ハワイ語でありがとうは、マハロと言います。
最後は、私たちと皆様一緒に、マハローで終わりにしましょう!」
明るく元気で大きな 「マハロー」が、響き渡りました。
終了。
終了後、自然とお互いが引き寄せられていきました。
職員さんに、一緒にお写真をと言っていただき、記念撮影。
「握手しながらおじいちゃんおばあちゃんが泣いてた。」
ケイキちゃんが言っていました。
今日得たものを力にしていくだろうと、ケイキちゃん達の目から感じました。
握手をしながら、皆様も私たちもみんな笑顔で泣いていました。
あの時沸いてきた涙は、誰も言葉にはできませんでした。
しいて言葉にするなら、思いやりが通じ合った喜びです。
ずっと心に描いてきたフラを通してできること。
みんなと一緒だったから、できました。
ありがとう。